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初期・月次費用無料
Alipay

Alipayは、アリババグループのオンラインモール「淘宝(タオバオ)」の公式決済として生まれた支払い方法で、ウォレットとデビットの組み合わせたツールです。

中国モバイルペイ業界で過半数のシェアを持っています。

オンラインでは主にIDとPWによるログイン、店頭ではQRコード提示して認証することで支払いができ、送金、投資運用、キャッシング、保険、各種予約、旅行手配や旅先の案内までできる「ライフスタイル・スーパーアプリ」です。

Alipayプラス

Alipay+(アリペイプラス)はAlipayの決済システムを導入すれば、他国の電子決済も使えるグローバル・ペイメント・ソリューションです。

Alipayに加え、香港や韓国、マレーシアなどアジア圏を中心とした11カ国/エリア・19銘柄に決済対応しており、今後も対応銘柄を順次追加していく見込みです。

WeChatPay

WeChat Pay(微信支付)は、中国でナンバーワンシェアをもつメッセンジャーアプリ「WeChat(微信=ウェイシン)」のアカウントと紐づけられた支払い手段で、QRコードのスキャンまたは提示で支払いをします。

通額におけるシェアでは二番手ですが、PC時代にQQというメッセンジャーとして普及していた影響もあり、メッセンジャーとしてだけの利用も含む月間アクティブユーザー数(MAU)は10億人以上という怪物アプリで
す。

共通点

両アプリとも中国国民的決済手段となっており、成人であればほぼ二つとも使用しています。導入に関してもB2Cの物販やサービスであれば、簡単に導入可能です。最近では、学校、クリニック、士業や不動産(賃貸管理)などでも導入が進んでいます。

特徴

・Alipay
セキュリティ性が高く、資産運用やキャッシングなどの金融サービスに強く、高額決済の場合用いること多い、というイメージです。

・WeChat Pay
国民的メッセンジャーが母体のため、利用頻度はAlipayをも上回るNo.1、少額決済をメインに使用されるイメージがやや強いです。